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オーストラリアへ留学する場合、学生ビザが必要です。オーストラリアの学生ビザは就学する教育機関によってビザのカテゴリーが分かれており、更に申請者の国籍によってアセスメントレベルが分かれ申請方法や申請条件などが異なっています。 （現在、日本はアセスメントレベル１のため比較的審査規定は緩和されています。）

オーストラリアの学生ビザを取得すれば、週20時間までの就労が認められたり、扶養家族を学生ビザにのせて同行家族として一緒に渡航することができます。また学生ビザの配偶者についても同様に就労許可が認められますので家族での留学先としてはメリットが多いようです。（大学院の学生ビザの扶養家族の場合、その扶養家族は制限なく働くことができます）

学生ビザの申請方法

このビザの場合、申請者の状況により異なりますが、基本的にはインターネット上よりオーストラリア移民局のオンラインシステム（英語）を利用し申請する必要があります。申請に際しては、COEと呼ばれる入学許可証の取得とOSHCと呼ばれる留学生保険の加入が義務付けられています。またこれまでの留学暦、病歴や犯罪歴、海外渡航暦などについても審査対象となります。ビザ取得までの平均日数は、オンラインにて申請後２週間から１ヶ月程度ですが、健康診断の要請があるため余裕をもった申請が必要です。

18歳未満の子供に同行していく場合にはガーディアンビザという制度があります。働くことはできませんが、子供の学生ビザと同期間滞在が許可されるビザになります。親が同行しない18歳未満の子供の留学の場合には現地での保護監督者の指名など必要のため注意が必要です。

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